第22回 福山誠之館東京同窓会 定時総会 2002年11月9日

昭和49年卒業の同期の皆様、お疲れ様でした。すでに一人一人が手ごたえを感じていることと思いますが、我々が計画、準備し、運営にあたった今年の東京同窓会は、大盛況のうちに幕を閉じました。1年に及ぶプロジェクトにご協力くださった皆様、当日参加された皆様、各地から支援・声援を送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。


1.出席者
   全体では239人が出席。
   49年卒の同期では、以下の53人でした。(もし違っていたら連絡ください)

クラス
(3年生)
   氏  名  (順不同)
1組 伊藤正史、広中登志治、村上章二
2組 井上健一郎、佐藤哲士、島谷雅、菅田博文、竹内豊、早川秀一、福島輝美、三宅明人、柿本美代子、前田(古藤)晴美、岡田(坂本)幸子、広川(永井)雅子
3組 小坂昇、坂井睦郎、上田(藤井)一郎、門田廣夫、山田(佐坂)玲子
4組 伊藤(岩脇)孝道、上原繁樹、柿原剛、松原康晴、岡本(種本)久子
5組 内海(皿海)清司、中川仁志、池田(寺岡)信子、藤井(林)真紀子
6組 藤井秀延、向(今川)いつ子、三田(金藤)昌子、中山(北川)泉、尾崎(佐藤)桂子、松本(三山)玲子
7組 島田(田築)斉、西谷隆志、田中(池原)いずみ、岡田(新良貴)敬子、西山(高橋)澄子、松本(土肥)郁子
8組 古志晃章、小畠育範
9組 有宗政和、加藤直之、梶田久敬、小丸一史、新長恭英、藤井克則、中村(安藤)理枝、富山(大畑)洋美、会田(佐々井)聖子、三谷(中川)和子

2.当日の経過
    (記憶が曖昧です。変なところがあったら連絡ください。)

12:00 第一陣が椿山荘に集合。配布物の整理、ブラバンとの打合せに着手。
今回の演奏は横浜国大オーケストラ金管部の10人の皆さんでした。
来賓控え室として確保したプランタンの間で、音出しOKということだったのでリハーサルを始めたところ、さすがに音が大きすぎて「リハは勘弁してください。」ということに。
12:30 メイン会場楽屋裏に移動。
同期が三々五々集まり始め、適宜腹ごしらえ。
13:30 実行委員集合。全員ハッピ姿に。
小坂総監督により、配置と手順の説明が行われる。
14:00 会場準備開始。
平行してステージでは金管のリハーサル開始。いい音が出ている。
この頃プランタンでは山代校長先生を囲んで企業研修反省会。
14:30 目白駅前の案内にハッピ隊が向かう。
女子は念入りな受付手順の打合せ。
15:00 受付業務開始。
まもなく福山組も到着。懐かしい顔が続々会場入り。
来年の実行委員長が確定したとの連絡入り、一安心。
15:15 「クイズ誠之館」リハーサル。快調、ナレーターの中山さんも噴出さない、うまくいきそうだ。皆ノリノリモードに。
15:40 入場開始、BGMは福山の同級生がCDを作ってくれた校歌・応援歌、スクリーンには誠之館のイメージ画像。
16:00 開始予定時刻となるも、出足は7割くらい。やはり16:30と思っている人がいるのかと若干不安に。
岩崎福山同窓会長も飛行機遅延のためまだ到着されない。
16:10 岩崎会長不在のまま、開会を決意。
金管吹奏。高校第一校歌、美しいハーモニーに開場が集中。
西谷司会により黙祷、三宅開会宣言、いよいよ始まった。
奥田会長挨拶、各種報告、叙勲者紹介と進む。
そうこうしているうちに岩崎会長も到着。
16:40 総会は順調(やや押し気味)に進み、懇親会へ。
岩崎会長挨拶のあと、助成金の贈呈式。
山代校長先生が持参された生徒製作の誠之館紹介VTRには皆が興味津々。
17:15 ようやく鏡割りまでたどりつく。
乾杯。金管によるファンファーレ。お寿司のサービスが始まる。
この過程でちょっとハプニング。隣の会場の結婚式と重なって寿司の握りがはかどらず、後方テーブルのサービスが滞りがちに。おなかのすいているところごめんなさい。
各屋台には適度に行列。食事も楽しんでもらえているようだ。
17:50 いよいよ「クイズ誠之館」の始まり。各テーブルにはハッピ姿の担当が散る。
司会の説明中は興味なさそうにしていたテーブルも、第1問が始まった途端に一気にハイテンション。まさにサウンドイフェクトの効果。
音響と映像を駆使して、クイズが進む。正解発表のたびに大歓声。意外にも、若者のテーブルが次々に正解している。最前列のテーブルもそれぞれ盛り上がっている。
会場の熱気は備後弁に関する最終問題で最高潮に。中山さん、噴出さない。インタビューの坂井君も松本さんも絶好調。インタビューを受ける小畠君のネイティブ備後弁が流暢に冴え渡る。
18:20 クイズ終了。上位入賞は、第一位:昭和10年を筆頭とする最上級学年チーム、第二位:昨年幹事の昭和48年チーム、第三位:昭和50年代卒の若者(?)チームでした。それにしても、松本インタビュアーの「勝因は?」の質問に即答した小見山先輩の「記憶力!!」の迫力には参った。
18:30 福山から参加の広中応援団長が袴姿で登壇。
あの頭にあの声、そして鍛えたあの手振りに、さすがの先輩達もしばし呑まれる。(そのせいか、声は余り出てなかったね)
村上君、古志君の学生服姿も28年のブランクを感じさせない。
18:45 幹事学年引継ぎ。三宅から、50年卒の北村義仁次年度実行委員長に校旗を手渡す。  (長いような短いような一年が終わった瞬間)
18:50 妹尾副会長の閉会挨拶。実行委員を労う暖かい言葉に感激。
そしてお開き。
名残惜しげにテープルやステージで記念撮影に興じる学年も多々。
会場を後にされる参加者からは、口々に「楽しかった」との言葉をかけていただき、改めて手ごたえを確かめる。(大先輩から「楽しかったよ、ありがとう」と声をかけられた岡本さん、思わず感涙。バス担当の中川君、早川君も...ただし泣いたかどうかは未詳)
19:00 ステージで同期の記念撮影。(あ、バス担当の中川、早川がいない)
19:30 撤収。
本郷の「朝日館」へ移動。さあ、これからが同期水入らずの時間。


見送りも済んで全員集合


集合写真に間に合わなかった二人


とっておきのエピソード:  (いい話しがあったらご報告を)

S47年卒の学年幹事の川上さんはお開き直前の19時10分前になってようやく会場に到着。責任感と律儀さに受付の岡本、柿本、西山そろって心を打たれる。
いい音を出してくれた横浜国大の金管10人、広中団長から「おみゃあら何じゃぁ、福山からか」と問われ、「ち、違います」とのけぞる。しかし、当日も朝の8時から集まって練習してきたとか。たったあれだけのギャラで良くがんばってくれました。
受付撤収のドサクサで行方不明になった門田君の電卓(某社財務企画部長の愛機)、2日後に岡田さんのバッグの中で見つかる。
ハッピ姿にプラカードで目白駅前に立った案内係の3人(島谷君、竹内君、伊藤(岩脇)君)、誠之館関係者でない通行人の人達からも「自分は神辺から来ています」とか「神石出身です」などと声が掛かったそうです。それも一人や二人ではなかったとか。郷里の人には懐かしかったのですね。

写真集: (ごく一部の紹介です。写真提供:門田君)

 
出陣式、小坂総監督から指示が下る             受付の打合せ    

 
名司会の名調子                 クイズ誠之館

 
加藤オペレーターと中山ナレーター       われらがアイドル小見山先輩

 
出番を待つ広中団長(隣は学生服のショージ)           歌うハッピ隊     

 
見送り                    福山組(と接待係りが約1名)


翌朝、朝日館の玄関前にて
(この写真だけ前田(古藤)さん提供)

”Making2002”インデックスに戻る